CASE STUDY

ケーススタディ

インサイツ自主調査レポート
中国主要4都市 ECサイト利用者意識調査 No.1
トピックス
1:ネットショッピングの利用者割合は96%とほぼ全員!
2:利用サイトはT-MALL&淘宝網の圧勝、2位は単独で京東。
3:アパレル・電化製品以外でも食品・化粧品など購入商品が多様化。
調査概要
 調査方法インターネット調査  調査実施日2015年8月15日  調査対象北京、上海、広州、成都 合計1200サンプル(各都市300サンプル)  調査実施機関インサイツリサーチ

地域性別
北京男性183
女性117
上海男性157
女性143
広州男性165
女性135
成都男性169
女性131


1:ネットショッピングの利用者割合は96%とほぼ全員!
Q1:あなたは普段ネットショッピングを利用していますか?
日常的に利用74.3%
たまに利用21.6%
ほとんど利用しない3.4%
利用した事が無い0.7%
(N=1200)
「日常的に利用している」と回答した人は全国で74%、「たまに利用」も合わせると96%とほぼ全員。また、調査対象となった北京、上海、広州、成都で地域差は見られず、利便性に優れたネット購入の習慣が全国的に根付いていることがわかる。

統計でもネットモールの流通額は右肩上がりに成長しており、これを裏付ける結果となった。



2:利用サイトはT-MALL&淘宝網の圧勝、2位は単独で京東。
Q2:あなたの使う主なショッピングサイトはどこですか?
天猫(T-MALL)40.4%
淘宝網26.7%
京東16.5%
Amazon5.5%
一号店4.5%
当当網2.7%
易迅網2.3%
その他1.5%
(N=1200)
よく使うサイト(複数回答可)調査では2位に単独で「京東(17%)」が着けてはいるが、「T-MALL(天猫)(40%)」と「淘宝網(27%)」を擁するアリババグループ(計67%)の圧勝状態。

更に今夏アリババは100店舗目標に日系誘致に力を入れ、ファーストリテイリングがオープンしたての京東旗艦店を閉めてT-MALL店へ力を集中したのを始め、Samantha Thavasaなどの売れ筋ブランド誘致も成功。シェアの更なる増加が期待される。

なお男女比では男性がやや京東寄り(+4%)、女性はアリババ寄り(+12%)となっているが、内訳など理由は後記する。



3:アパレル・電化製品以外でも食品・化粧品など購入商品が多様化。
Q3:あなたはネットショッピングで主に何を購入しますか?(複数回答)
服、靴、鞄など
アパレル品
63.6%
日用雑貨57.9%
化粧品41.1%
電化製品40.1%
食品37.8%
子供用品16.6%
医薬品12.5%
その他4.2%
(N=1200)
ネットで購入する商品は「アパレル用品(23%)」や「日用雑貨(21%)」が多くはなっているが、比較的多岐の商品に渡って消費されている数字となっている。消費者にとっては食品などに関し以前は偽物や安全面の懸念もあったが、現在では自社でT-MALLスーパー(天猫超市)を立ち上げるなどし、売上を着実に伸ばしている。

また男性は「電化製品(17%)」女性は「化粧品(17%)」の購入割合が入れ替わった形となっているが、上述の男性の京東寄りは電化製品の割合が多いため、と読み取れる。京東は元々電化製品を専門で扱っていたサイトであり、その他商品を取り扱い始めたのは後の話、やはり「京東=電化製品」というイメージが良くも悪くも未だあるという事であろうか。